十二直

十二直(じゅうにちょく)の「直」は「当たる」という意味があり、暦の中段に記載されることから中段とも称される暦注です。

太陽暦導入による明治5年施行の明治改暦(1872年11月9日)により、お化け暦が流行するようになると、その主役の座を九星気学六曜に譲ることになりますが、今でも十二直は暦から消えることなく日々の吉凶を占い、いまなお根強い人気を誇ります。