七十二候

七十二候(しちじゅうにこう)とは、二十四節気をさらに約5日に3分割して72区分としたものです。

この七十二候は、古代中国のものを日本の気候風土に合うように何度か改定され、現在では明治7年発行の「略本暦(りゃくほんれき)」に掲載されたものが主流として使われています。

略本暦とは、本暦から日常生活に関する部分だけを抜き出し、一般の人に使いやすいようにした暦のことで、略暦ともいいます。